保育園で学ぶ大切さ
保育園に通う子どもにとって大切なこととは何でしょうか。親の仕事があるから預けるという風潮がありますが、幼児期の頃から集団生活を体験することは、大きな成長につながります。
ここでは、保育園で学ぶ大切さについてご紹介します。
【遊びから学ぶこと】
保育園では、さまざまな遊びを体験していきます。ひとえに「遊び」と言っても、保育園によって教育方針が違うので、子ども一人ひとり成長が変わってくるもの面白いところ。特に成長につながるのが「自由遊び」です。自由遊びとは、自分で好きなことを見つけて、好きなように遊ぶ時間のことです。保育園では、この自由時間をしっかり確保し、自立と好奇心を育てる役割を成していると考えましょう。
室内では、お絵かきやお友達とおままごと、工作など選を択し遊ぶ子どもが多くいます。そこで集中力や役割分担を自然と学び、成長につながる仕組みになっています。
屋外では、鬼ごっこや遊具を使って遊ぶことが多いはず。追いかけっこをすることで、足腰を鍛え体力がついてくることがきたいできるでしょう。そして遊具を使って遊ぶことで、危険察知能力や運動神経を補う効果が期待できます。遊びからさまざまなことを学び、いつの間にか大きな成長をしていると実感できるはずです。
【遊びの中のトラブルから学ぶ】
自由遊びは、子どもの自我が芽生えトラブルに発展することもしんばしば。このトラブルこそが、成長につながる体験の一つです。「一つのおもちゃを独り占めしたい」「好きや役割ができない」など自分の思い通りにいかないことで、お友達とのケンカになることもあるでしょう。そのケンカで、自我を抑えることや相手を思いやることを学んでいきます。そして、問題を解決する力や判断力もアップするので、トラブルが起こっても大人が仲裁に入り過ぎず見守ることも大切だということを頭に置いておくと良いかもしれません。
保育園での生活習慣で多くのことを学び、体験をすることは教育環境が良いと考えましょう。脳が育つ幼児期での体験は、子どもにとっても大切な学びにつながります。
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