認可保育園メリット・デメリット
認可保育園は、幼い子どもを持つ多くのパパ・ママから支持されています。現在わが子を認可外保育園へ通わせていても、認可保育園への移行を考えているというご家庭も少なくないでしょう。
たしかに認可保育園には多くのメリットがありますが、一方で園によってはデメリットといえる部分がないわけではありません。
ここでは、認可保育園のメリットとデメリットについてご紹介します。
【認可保育園のメリット】
まずは認可保育園のメリットをみてみましょう。
●園に対する安心感
なんとっても最大のメリットは園に対して安心感が持てることでしょう。
設備や保育士の数など、そもそも国の定めた厳しい基準をクリアしていて、管理も自治体が行っているため「公的に認められた機関」という信頼があります。
●保育料が安い
世帯所得や子どもの年齢などによって決まるのですが、総じて保育料が安いのも認可保育園のメリットです。
しかも第二子は第一子より割引が適用される自治体も多く、さらに第三子以降なら無料というところも少なくありません。
●季節の行事
園の規模にもよりますが、一般的に認可外保育園よりも認可保育園の方が運動会やおゆうぎ会、音楽会といった季節ごとの行事を盛大に行うところが多いようです。
子どもたちにとって楽しみなのはもちろん、パパ・ママにとっても子どもの成長が感じられる良い機会になります。
【認可保育園のデメリット】
一方で認可保育園のデメリットといえるポイントはどのようなことでしょうか。
●申し込んでも入れない
どんな家庭環境でも入園できる認可外保育園と違って、認可保育園の場合は自治体が「保育指数」という、その家庭がどれだけ保育園を必要としているかを数値化して選考します。
そのため、すぐに入園したくてもできずに、子どもを高額な認可外保育園に通わせているという両親も多くいます。
●保育時間
認可保育園は11時間以内の保育を基本としているため、特に園から遠い共働きの両親にとっては毎日の子どもの送り迎えが大きな負担になりかねません。
それに比べると認可外保育園は早朝や深夜、土日など、融通のきく園が多く存在しています。
●持ち物が多い
認可保育園ではおむつや着替えなどをまとめて預かってくれないところが多く、そうすると毎日たくさん預けて、帰りには使用済みのおむつを持って帰らなければなりません。
ちょっとした違いですが、仕事帰りに迎えに来てそれから買い物に寄る両親には結構な負担といえます。
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